月別アーカイブ: 7月 2011

ゴルフの上達する意味とは

ゴルフをやる意味はなんだろうか。 石川遼君よりゴルフがうまくなったと想像してみましょう。 一年中ツアーをまわって、一年中プレッシャーがかかった状態になります。 家族との時間も少なくなってしまうかもしれません。 自分がゴルフをする意義はなんでしょうか。 それを一度考えてみると、ゴルフへの向き合い方が変わるでしょう。 仕事の付き合いのためにゴルフをするのか、 それとも自分がうまくプレーしたいためにゴルフをするのか、 それは、なかなか難しいことです。 人間は何を求めて生きているのでしょうか。 それは、マズローの欲求論や、マレーの欲求に基づくものですが、 基本的には、痛みを避けて、快楽を求める方向に動くようです。 これに加えて、人はちょうどいい刺激を求める傾向があります。 ゴルフのカップが5メートルもあったら、 みんなはおもしろいでしょうか。 きっとおもしろくないはずです。 忙しい日に追われている時に、自由な時間を求める人が非常に多いが、 実際自由になってみると思ったほどのパフォーマンスがでない。 一人の時間がほしいと思うと、誰かと話相手になってほしいと思ったり、 人間にとっては、適度なバランスというのが非常に重要になってくる。 ゴルフもうまくなってくればくるほど、パーをとらないといけない。 バーディーをとらないといけないというプレッシャーが非常に、 大きくなってくる。 やはり自分はどこを目指すのか、なぜそこを目指すのかを はっきり目的意識を持つことが重要なのではないでしょうか。 本当に100を切る必要があるかと聞かれて、 本当に切る理由がある人はかならず100はきれます。 90もきれます。80も切れるでしょう。 もし、80を切れば、5億円をもらえるとわかったら、 みんな必死で練習して、それくらいはできるようになると思います。

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ゴルフを上達させる練習場での練習方法

多くの人が勘違いしている可能性があるのですが、 練習場では、ティーアップして練習する方が、 長期的にはうまくなることができます。 ノーティーアップでショットをすると、練習場ではマットですべるため、 少々ミスをしたとしても、いいショットが飛びます。 (飛距離は少し落ちるのですがそこそこのショットが飛びます) これと同じショットを実際のコースで行うと、まったく飛びません。 核心部分をいうと、100を切れないほとんどの人のミスは、トップよりも 圧倒的にダフリが多いです。 それはなぜでしょうか。 その原因は、地面の方向ではなく、ボールの後ろから前へボールを飛ばそうとすると、 どうしてもダフル確率が高くなってしまうのです。 ボールを打つときは、ボールを後ろから前へ飛ばそうとするのではなく、 ボールの方向へまっすぐクラブを振っていくイメージが大切です。 これでは、地面をたたいてしまうというご指摘が聞こえてきそうですが、 実際にはそれでよいです。 トッププロで地面を削らないでショットしているのを見たことがあるでしょうか。 ターフがとれるのは、実はプロは地面を打っているのであり、 ボールを打っていないからです。 では、なぜ地面を打つのでしょうか。それは、ヒット率を上げることと、 ミスをしたときでも、最小限の範囲でカバーできるためのものです。 プロは10球中10球ジャストミートしているのでしょうか。 本当は違います。10球中1球くらいしかジャストミートしていないのです。 では、10球中9球はミスショットなのでしょうか。 そうではありません。少しはミスはしているが、自分の想定内に ボールが当たっているので、問題がない場所に飛んでいるのです。 素人の場合は、ジャストミートしたときの飛距離とミスショットしたときの飛距離の差が 大きすぎますが、プロの場合は、その差が10Yも違わないため、ジャストミートも、 ミスショットも許容できるのです。 素人である私たちがすべてをジャストミートしようとするのは、無謀な試みであり、 やはりいかにミスショットをうまく飛ばすかということを追求したほうがよいでしょう。

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